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News & Events: Section Title
行事&イベント
SSH事業で進めている外部向けの行事及びイベントの実績です。
全国を対象とした女子生徒の科学研究発表交流会を主催
集まれ!理系女子 女子生徒による科学研究発表交流会
理系に進む女子の絶対数が少ない国内の現状では、例え、理系に進みたいと願っても、学部・学科レベルでその本人と同じ進路意識を持つ生徒は、同じ学校内では少ないと考えられます。そのような中、主体的な女子の理系選択を促すためには、様々な進路意識をもつ女子生徒のネットワークを全国規模で拡げることや、様々な研究分野で活躍する女性研究者のロールモデルを提供することが有効だと考えました。この「集まれ!理系女子 女子生徒による科学研究発表交流会」では、互いの研究内容を発表し合い、交流を深めることで、それぞれが興味を持っていることや、将来の進路意識についての情報交換を促すことを意図し、開催しています。
福山から出発し、京都、東京へ
初回となる2009年は、広島県福山市にある福山大学宮地茂記念館を会場に行いました。その際の参加高校は14校、研究発表は65件、参加者は272名でした。女子のみでこれだけの規模の発表会が開催できたことに喜び、また、手応えを感じました。2013年までは福山で開催していましたが、2014年は京都、2015年以降は東京で開催し、この交流会をより全国規模の大会に発展させようと試みました。運営面での協力校を得ることが出来たことも追い風となり、過去10年間で、延べ3000人を超える女子生徒や教育関係者の方々が交流会に参加して下さいました。また80人を超える女性研究者の方々が、女子中高生に対してご自身の研究をポスター発表等で紹介して下さいました。
参加者は300人、発表件数は100件以上
以下は第1回から第11回までの全国大会の参加者数・発表件数・参加学校数の推移です。
全国大会に加えて地方大会も開催
継続して開催する中で、地方の参加者をより増やすために、2018年からは東京での全国大会に加えて地方大会も開催しています。地方大会でも各地方の大学と連携して運営しており、今までに以下の大学と連携して実施しました。
・東北大会:宮城学院女子大学、東北大学
・関西大学:奈良女子大学
・中国大会:福山大学
・四国大会:愛媛大学
・九州大会:南九州大学
・沖縄大会:沖縄科学技術大学院大学
News & Events: Events List
SSH科学英語研究会・SSH授業研究会を開催
ジェンダーギャップを越えるSTEAM教育研究会を開催
"女子に適した"理数教育を研究
社会の喫緊の課題である理工系人材の育成にはジェンダーギャップの解消が不可欠であり、女子中学生・高校生への支援策が必要です。そのため、令和5年度より、奈良女子大学 STEAM・融合教育開発機構(RISE)と共に、「ジェンダーギャップを越えるSTEAM教育研究会」を企画・運営しています。この教育研究会では、今までの教育実践例、有識者による提言、現状の分析等を手掛かりに、理数系教科の新しい教科指導・進学指導のあり方を研究するとともに、同様の意識を持つ先生方とインクルーシブなSTEAM教育を考えるネットワークの構築を目指しています。
地域を対象とした科学教室の開催
粘菌観察実験教室
本校が建てられている才久山は緑が多く、自然環境が豊かなところです。この自然環境を調査したところ、粘菌(変形菌)が自然発生していることが分かりました。そこで、日本変形菌研究会のメンバーと連携し、粘菌観察実験教室を外部の方々を対象に実施しました。
小学生から高校生まで、多くの方々が参加して下さり、粘菌の探索と顕微鏡下での観察を行いました。
生きる力楽習カレッジ 理界村
倉敷青年会議所との地域連携企画として、毎年夏期に生きる力楽習カレッジ 理界村を運営しています。楽しい科学実験を生徒らが考案し、近隣の小学生を対象とした科学教室です。来校者に科学の楽しさを実感してもらう事はもちろんの事、本校生徒の科学リテラシーやプレゼンテーションスキルの向上も意図して実施しています。
竹活用ワークショップ
本校敷地の周辺には竹林が拡がっており、放棄竹林の問題など、SDGsについて実践する教材として活用しています。
また、本校生徒に限らず、地域からの参加者を募り、竹活用ワークショップを開催しています。廃竹を利用して竹炭を作製したり、竹水を採取して化粧水やフラワーエッセンスをつくっています。おかやま森づくりサポーターと連携して実施しています。
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