7月30日~31日、生命科学コース1年生生徒は広島大学附属臨海実験所にて臨海実習を行いました。毎年、この時期に同施設を用いて、大学の先生に指導を受けながら、海の生物について学んでいます。
初日は、ウニの発生実験と胚の発生観察、潮間帯の生き物採取と分類、砂浜内にいる土壌動物(メイオフォーナ)の個体数を定量的に調べる手法を学びました。潮間帯の生き物は引き潮になったときに、磯に出て採集を行いました。天候も良く、暑いくらいでしたが、予定していた実習をすべて行うことができました。夜は、ウミボタルの採取を行い、発光するようすを楽しみました。
2日目は、プランクトン採取とその観察、昨日採取した磯の動物のスケッチや同定、最後にデータの整理を行いました。1泊2日でしたが内容は盛りだくさんで、様々な海の生物について学びを深めることができました。
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