8月18日、日本動物実験代替法学会が主催する「動物実験代替法チャレンジコンテスト2023」の最終審査会がオンラインで行われ、最優秀賞と奨励賞を受賞しました。
本校からは2チームが応募し、2チームとも一次審査を通過しました。全国から17件の応募、5件が最終審査に残りました。
生徒は一次審査の審査員からのコメントを受け、研究をブラッシュアップさせ、最終審査会ではスライド発表7分、審査員3名から10分程度の質疑に頑張って答えていました。一次審査の通知から今日まで約2週間、限られた時間の中で、一生懸命プレゼン発表の準備を行いました。
発表後は、代替法に関する講演を聞き、学会の運営委員会の方から今後も研究を続けて欲しいこと、研究に必要な仲間作りの方法などを教えてもらいました。単なる審査会ではなく、非常に生徒にとっても動物実験の代替法を考える重要性、実験方法を考える際に必要な手順を学ぶことができました。
以下、研究タイトルです。
・最優秀賞「マボヤを代替動物に」
・奨励賞とCUBICStars賞(企業賞)「オオカナダモの原形質流動を利用して」
なお、最優秀賞を受賞したチームは、11月末に千葉大学で行われる日本動物実験代替法学会の表彰式に招待され、ポスター発表を行います。奨励賞のチームもポスター発表可のため、2チームとも参加の予定です。
Comments