7月5日、中学生対象のSSゼミナールJr.が行われ、岡山理科大学の林先生から身の回りの香料について講義をして頂きました。
香りの成分は化学物質ですが、天然成分と合成成分に分けられ、その性質の違いについて教えて頂きました。講義ではさまざまな香料を嗅ぐことも出来、知っている香りだったか、これは何の香りだろうか、と嗅覚を研ぎ澄ませながら講義を受けました。
視覚情報や聴覚情報と異なり、嗅覚情報は現在の科学技術ではまだ完全にデータ化できていません。そのため、香料の調合なども、ヒトの経験によるところが大きいことも教えて頂きました。
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